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インスリン治療の豆知識
- 現在食事の際に打つインスリンは超速効型インスリン(ノボラピッド、ヒューマログ、アピドラ)が主流ですが、超速効型インスリンと言えども食事直前ではなく、食事 15 分くらい前に打つ方が食事(炭水化物、糖質)の血糖上昇ピークにその効果が一致することがわかっています。
- 超速効型インスリンよりもう少し効果時間が短く、食直前でも食事(炭水化物、糖質)の血糖上昇ピークにその効果が一致し、次の食前に低血糖になりにくいインスリン(フィアスプ、ルムジェブ)があります。このようなインスリンは高血糖を補正するための注射として有用であると報告されています。
- フィアスプ、ルムジェブはペンでも、ポンプ治療でも使用できますので、超速効型インスリンで高血糖、低血糖を繰り返す方は是非お試しください。
- 現在ポンプ治療ではチューブのないインスリンポンプ(メディセーフウイズ)も使用できますので、ご興味のある方はスタッフまでお申し出ください。