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コラム

週1回の成長ホルモン治療について(続報)

 

本院では毎日の成長ホルモン治療が困難なお子さん(年齢が低いお子さん、注射が苦手なお子さん、毎日の注射を忘れがちなお子さん)に対して、週1回の成長ホルモンの使用を薦めています。本製剤の治験成績では,平均年齢6歳3か月の対象において、開始後1年の段階で11cmの成長増加がみられ、これは毎日の注射と同等の効果でした。我々も週1回の注射でも、毎日の注射でも年間8〜12cmの身長増加がみられると推測しています(註1)。週1回の注射にご興味のある方は院長まで直接ご質問ください。

註1:成長ホルモン治療は3歳から開始できます。身長が平均身長から標準偏差(SD)の2倍以上の低さで、成長ホルモン分泌負荷試験で成長ホルモンの一番高い値が6.0ng/ml以下の対象(成長ホルモン分泌不全性低身長)、あるいは出生体重が在胎週数に比べて基準以下に小さい症例(SGA 性低身長症)などが成長ホルモン治療の保険適応ですが、週1回製剤は成長ホルモン分泌不全性低身長症のみがその適応症になります。

尚、成長ホルモン治療は、少なくとも6〜9歳くらいで開始するのが身長増加効果が良く、12歳以降では身長増加効果は芳しくありません。